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豪の有力紙「THE AUSTRALIAN」(オーストラリアン・ニューズ)は2007年12月27日付けの電子版で、
オーストラリアの反捕鯨団体の活動家達が日本領事館内で抗議活動を行い、血液に似せた赤インクを
領事館のカーペットに「ぶちまけた」(spread)と報じた。領事館内での「事件」であれば国際問題化する
可能性もあるが、現地警察は活動家を追い出したものの、逮捕も、罰しもしなかった、というのだ。
日本ではこの報道に、ネット上でオーストラリア非難が始まった。
日本の調査捕鯨は「非人道的で胸が悪くなる」
豪の有力紙の報道が波紋を呼んでいる オーストラリアにとって鯨は環境保護のシンボル的な存在。
捕鯨国日本に対する風当たりは異常なほど強い。07年11月の総選挙で政権を奪還した労働党政権の
重点政策の一つが環境問題で、巡視船や航空機を派遣し、南極海で日本が行う調査捕鯨を監視すると発表。
日本は約40年ぶりにザトウクジラの捕獲(調査捕鯨)を再開する予定だったが、オーストラリアの非難で、
日本政府は07年12月21日に捕獲を当面見合わせると発表せざるを得なかった。
外務省はJ-CASTニュースの取材に対し、
「日本に対する調査捕鯨の非難や抗議行動が、新政権になってから目だって増えてきた」
と説明した。
そうしたなか、「THE AUSTRALIAN」の報道はショッキングだった。6人ほどの反捕鯨活動家たちが
07年12月26日、メルボルン・セントラルビル45階にある日本領事館に入り、血液に似せた赤インク
カーペットにぶちまけた、というのだ。
理由は、日本の調査捕鯨は、「非人道的で胸が悪くなる」ということらしい。
しかし、駆けつけた地元の警察は活動家を追い出したものの逮捕はしなかった。
その理由を、オーストラリア連邦警察は、「汚したところをきれいにしようとしていた」ということで
「罰する必要はない」のだという。
>>2につづく
URLリンク(www.j-cast.com)
※関連スレ
【日豪】反捕鯨活動家たちが日本領事館で赤インクをぶちまけ汚す。豪警察は「罰するほどではない」と逮捕せず★4
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