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オウム真理教松本智津夫死刑囚(52)=教祖名麻原彰晃=の二女と三女が28日、
長期間の拘束で拘禁反応が出ているのに在監中の東京拘置所が適切な治療を怠ったなどとして、
国と担当医に500万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。
専門的治療が受けられるよう病院などに身柄を移すよう求め、同地裁に人身保護も請求した。
訴状などによると、松本死刑囚は1995年5月の逮捕以来、拘束が継続。
1審途中から手づかみで食事をしたり、法廷で不規則発言したりするようになり、
2審の弁護団が精神疾患で訴訟能力を喪失したとして公判停止を東京高裁に申し立てたが認められなかった。
二女らは「面会しても独り言や大笑いなどを繰り返し、症状は悪化している。治療の機会を奪われた」
と主張している。
二女らは2005年にも人身保護を請求したが、東京地裁は「異常な行動がある」と認めたが
「拘置所の処置は不適切ではない」と棄却した。
四国新聞
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