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福田康夫首相と公明党の太田昭宏代表は27日午前、首相官邸で会談し、
同日からの首相訪中を前に意見を交換した。
席上、太田代表は今回の訪中の大きなテーマが環境問題になるとの認識を示した上で、公明党がかねてから、
対中円借款が2007年度で終了するため、中国に対するポストODA(政府開発援助)として主張している
「日中環境基金」の創設について、「ぜひとも実現し、双方が協力できるようにしていきたい」と強く要請した。
福田首相は「環境問題については、いろんな角度で話をしていこうと思っている。
日中環境基金についても話し合っていきたい」と述べ、中国首脳との会談の中で、
一つの考え方として提案する意向を示した。
党首会談後、太田代表は記者団に対し、「(日中環境基金は)直ちに決着がつくことではないと思っているが、
そういう話題が首相から(中国側に)出るのは大きなことではないか」と述べた。
一方、党首会談では、原油価格の高騰問題について、
政府が決定した緊急対策の実施状況を注視していく考えで一致したほか、
日本経済の状況についても意見交換した。
公明党
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