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★<性的虐待>娘らに暴行加えた父に懲役12年の実刑 長野
・自分の娘数人に性的暴行を加えたとして、強姦罪などに問われた長野県内の無職男
(38)に対し、長野地裁上田支部(川口泰司裁判長)は28日、懲役12年(求刑・懲役
15年)を言い渡した。判決は「愛情の場である自宅内での人格を踏みにじる、
身勝手で卑劣な行為」と断じた。
判決によると、男は今年5月~7月、いずれも自宅内で娘にそれぞれ性的暴行を
加えた。男は娘が幼いころからしつけと称して暴行を加え、03年ごろからわいせつ
行為を始めた。04年ごろから、(同居している)妻の目の及ばないところで娘に
性的暴行を加えるようになったという。
川口裁判長は「思春期に受けた肉体的、精神的などの苦痛の影響は計り知れず、
将来への影響も大きい」と述べた。
事件は被害を受けた娘が学校に相談して発覚。市を通じて県警に通報して、男は
今年8月、強姦容疑などで逮捕された。公判で男は起訴事実を認めていた。
◇家庭内性的虐待、表面化しにくい
児童虐待問題に詳しい東京都児童相談センター(東京都新宿区)の山川浩子副参事の話
家庭内での性的虐待の被害は子供がなかなか周囲に訴えることができず、すぐには
表面化しにくい。一方で子供が受ける心の傷は深く、心のケアにも相当な時間がかかる。
今回のように、学校の教諭や近所の人たちが、子供の微妙な変化に気付くことが必要だ。
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