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100歳超の「黒い聖母」修復中 東北芸術工科大
100歳を超える「黒い聖母マリア像」の修復作業が、山形市の東北芸術工科大学で
進んでいる。医療用器具で、破損部を数倍から40倍に拡大して映し、表面の汚れを
手術用メスで落とすなどしている。修復は08年3月末までの予定。
このマリア像は、寄せ木造りで高さ153センチで重さは約51キロ。王冠もかぶって
いるが、修復中ははずしている。1900年代はじめにフランス北部の教会から山形県
鶴岡市の「鶴岡カトリック教会天主堂」(国指定重要文化財)に寄贈された。
近年、傷みが目立ち、信者らの募金で修復が実現した。
修復に取り組む藤原徹教授(56)=文化財保存修復学=は「黒いマリアには不思議な
求心力がある。魅力を保ちたい」と話している。
朝日新聞 asahi.com(2007年12月27日19時02分)
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※画像※ 医療用実体顕微鏡を使い、修復される「黒い聖母マリア像」
=山形市の東北芸術工科大学で
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