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吉野川水系水利用連絡協議会(会長・祢屋誠四国地方整備局長)は26日、
香川県高松市内で幹事会を開き、早明浦ダムの貯水率が50%程度となった時点で
香川、徳島用水の供給量を削減する取水制限に入ることを申し合わせた。
10、11月の雨が少ないことが原因で、
同局は「50%程度となるのは早くて来年1月7日。冬は降雨が少なく、長期的になる」としており、
年明け早々の取水制限入りが現実味を帯びてきた。
26日午後8時現在の貯水率は65・9%(平年値91・8%)で平年を26ポイント近く下回っている。
ダム上流域では10、11月の降水量が計147・9ミリと平年の44・7%にとどまり、
今月12日に貯水率70%を割り込んだ。冬場の取水制限となれば、
2月7日から65日間続いた1999年以来9年ぶり。
この日の幹事会では、貯水率が50%程度を目安に一次取水制限を始めることを提案。
香川、徳島両県の削減率も話し合ったほか、ダムの貯水状況や今後の気象予報を確認した。
26日に取水制限を実施する貯水率の目安や削減率などを正式決定する。
今年の渇水では2月7日に50%を目安に香川用水の供給量を25%カットすることを決めている。
四国新聞
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