07/12/27 21:18:40 gn6c00Od0
>>223
普通に襲っていますけどw
1940年2月、カプラノフは巣穴で休んでいた雌のヒグマ(とその子)が雌トラに襲われるのを目撃している。
トラはヒグマの前足に噛みついて穴から引きずり出し、
頸の骨を咬み折って殺した。
トラは8日以上かけて、頭や手足、太い骨などを除いて母グマを食べ尽くした。
2頭の子グマ(30kg)も殺されていたがトラは口を付けていなかった(Guggisberg, 1975)。
カプラノフ(1948)によるとこのヒグマは小さかった(100kg以下)。
彼はトラがクマを襲うことは考えられているよりも頻繁であるという。
彼は真冬にもかかわらずトラがヒグマの後を追っている足跡を何度も発見した。
深い雪の中を何故かうろついていたクマを偶然トラが見つけたか、または一度穴から引き出され、逃げ出したクマをトラが追いかけていたのかもしれないと考えた。
1941年1月、カプラノフは非常に大きなヒグマがトラの家族(母子?)と出くわしてすぐさまその場を走り去っているのを確認している。このクマは雄のトラの足跡を見つけた時もUターンして引き返していた。