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夫に大量インシュリン、２審も殺人未遂で懲役１５年判決
千葉県横芝光町（旧光町）の自宅で２００４年、
インシュリンを大量に注射し、夫を殺害しようとしたとして、
殺人未遂罪などに問われた鈴木詩織被告（３５）の
控訴審判決が２６日、東京高裁であった。
原田国男裁判長は「犯行は悪質で、被害も重大」と述べ、
懲役１５年（求刑・懲役１８年）とした１審・千葉地裁判決を支持し、
弁護側の控訴を棄却した。
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読売新聞 平成19年12月26日