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★器具使い回しで18人が肝炎感染か
・「医療器具の使い回し」によるC型肝炎の感染、被害拡大の恐れも出てきました。
5人の患者がC型肝炎を発症した神奈川県の病院で、さらに18人の患者も感染した
可能性のあることがわかりました。
茅ヶ崎市立病院では、今年4月までの5ヶ月間に60代から70代の男性患者5人が
C型肝炎ウイルスに感染、相次いで発症しました。
5人はいずれも、別のC型肝炎患者の直後に、心臓の動脈に管を入れるカテーテル
検査を受けていました。感染の原因は「医療器具の使い回し」と見られています。
問題の器具は、検査の際、生理食塩水を使って血圧を測る「トランスデューサー」。
使い捨てされるはずのものが、なぜ、繰り返し使われたのか?
「心臓カテーテル検査はかなり症例数が多いわけで、1日に6件も7件もやる日がある。
(器具を)交換する前に次の患者さんが来てしまうというようなことで、そういうことが
重なって交換をしなかったケースがあるのではないかと思っております」(茅ヶ崎
市立病院)
トランスデューサーの脇にある注射器には「シングルユースオンリー」、使用は1回限り、
の文字。しかし病院側は、これも使い回ししていた可能性を否定できないとしています。
「『1回きりで交換しているはず』 という思い込みといますか、そのへんのチェック体制が
甘かった」(茅ヶ崎市立病院)
感染、発症した5人の肝機能は、 現在は改善しているということですが、市の調査で、
さらに18人がC型肝炎ウイルスに感染した可能性のあることがわかりました。
「(18人は)近日中及び患者さんの希望日に(感染の有無を調べる)検査をしてもらう」
(茅ヶ崎市立病院)
この病院で同様の検査を受けるのは年間およそ500人。病院側はフリーダイヤルを設け、
相談を受けつけるということです。
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