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・元明治大応援団リーダー部所属の3年生の男子学生(21)が7月に自殺した問題で、
104年の歴史を誇る応援団が消滅の危機に立たされている。一連の不祥事では、常軌を
逸した幹部学生の暴走に加え、OB会幹部が問題の隠蔽を図っていた疑いまで浮上している。
渦中のOB会幹部と、応援団の精神的な支柱となっている八巻恭介名誉会長(86)を直撃した。
理工学部3年だった男子学生は今年1月にリーダー部を退団。茨城県内の実家に帰省した
直後に自殺を図り、4月から休学、7月に首を吊って自殺した。
上級生の暴行が原因とされるなか、今月23日、当時4年生だった幹部学生4人が軍歌が
流れる部室内で、下半身裸の学生服姿の男子学生をロープで縛り、バケツに入った熱湯と
冷水を交互に局部につけさせるなどの暴行を収めたビデオが見つかった。撮影は昨夏で、
幹部学生らはすでに卒業している。
7月の問題発覚直後、緊急OB会と現役部員へのヒアリングが行われたが、OB会幹部らは
席上、暴行の証拠隠滅と大学側が実施するヒアリングに対する模範解答指南など善後策を
指示したとされる。OB会有力幹部の一人は、夕刊フジの取材に困惑を隠しきれない。
「確かに、当時幹部だった4人の学生はよく知っていますし、OB会やヒアリングを行ったのも
事実です。ただし、何をもって隠蔽というのか。幹部学生らは一様に反省していましたが、
(自殺の)原因については、どこまでが指導で、どこからがイジメなのかが問題。われわれの
ころも、同じような指導はありましたし、同意のうえで、そういう“遊び”を行ったこともありました」
こう事実を認めたうえで、さらに発言をエスカレートさせた。「自殺した部員のことはまったく
知りませんし、(応援団を)辞めていった学生の自殺について、現在の応援団がどう関与する
べきなのか。そもそも、どうしてマスコミがこのことを知ったのか? なぜ自分の名前が出るのか?
ビデオというが、それはどこからどう出てきたモノなのか?」とまくし立て、自殺した学生への
哀悼の言葉は最後まで聞かれなかった。(>>2-10につづく)
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