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匿名で22年、佐賀の施設にクリスマスプレゼント
サンタさんからのプレゼントを手に笑顔を見せる子どもたち 50人の子どもが入所している
佐賀市の児童養護施設「佐賀清光園」に1986年から毎年、クリスマスの朝に匿名で
プレゼントが届けられている。今年も25日早朝、門のそばに黒いビニール袋三つが
置かれ、お菓子の詰め合わせやおもちゃなど31個が入っていた。
園によると、プレゼントの数ははじめ20個ほどだったが、年々数も種類も増えた。
今年はアクセサリーやプラモデル、ルービックキューブなどで、「来年がみなさんにとって
素晴らしい年でありますように」と記したメッセージカードが添えられていた。
西村明純園長(51)は「中身はバラエティーに富んでいて、2歳から18歳までの子どもが
いる園の事情を知っている人のようだ」と推測。子どもたちは24日夜、門のそばに
「サンタさん」あての手紙を置いていたが、朝にはなくなっていたという。
手紙に「寒いのに来てくれてありがとうございました」と書いた中学3年の男の子(15)は
「去年はサッカーボールをもらった。何が入っているか毎年楽しみ」、小学6年の女の子(11)は
「サンタさんはきっと優しい人。風邪を引かないでほしい」と話していた。
(2007年12月25日 読売新聞)
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