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総務省は25日、平成23年7月のアナログ放送終了と地上デジタル放送(地デジ)への完全移行に向け、
地デジを受信してアナログテレビで視聴できる簡易チューナーの開発仕様ガイドラインを公開した。
ハイビジョン放送の画面全体がアナログテレビでも映る機能や、文字放送機能、
受信ソフトのアップデート機能などを搭載するよう要請している。
UHFアンテナとテレビの間にチューナーを接続して利用するが、画質はアナログテレビ並みにとどまる。
地デジはアナログテレビでは受信ができず、利用者は地デジ対応テレビか、
専用のチューナーを購入する必要がある。このため総務相の諮問機関である情報通信審議会が8月、
地デジ放送普及に向けた答申のなかで、2年以内に1台5000円以下の
簡易チューナーが入手できる環境を整えるよう提言していた。
ただ、家電業界ではコスト面から簡易チューナー開発は困難との見方もあり、
総務省の思惑通りに各社が足並みをそろえるかは不透明だ。
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