07/12/25 19:47:41 0
中国外務省の秦剛副報道官は25日の定例記者会見で、
中国が単独開発した東シナ海の「春暁」(日本名・白樺)ガス田について
「日本側と争いのない中国側(の海域)に位置しており、ガス田開発は正常な主権の行使だ」と述べ、
日本が求める共同開発にあらためて難色を示した。
日中両国は、今月27日からの福田康夫首相の訪中までにガス田開発問題を解決する方針で一致しているが、
秦副報道官は「日中間(の主張)に隔たりがあることは否定できない。
協議は困難に直面している」と述べ、首相訪中時の解決は微妙との見方を示唆した。
しかし秦副局長は「争いを棚上げし、双方が受け入れ可能な解決方法を引き続き探りたい」とも述べ、
東シナ海のガス田問題で対話を目指す立場には変化がないことを強調した。
また副報道官は、福田首相訪中に関し「非常に重視している」と述べ、
首脳会談などを通じた両国関係の発展に期待感を示した。
産経新聞
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