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キリン「ひまわり」 死の前にドラマ撮影
15日に母親死 ストレスで衰弱
秋田市大森山動物園は23日、赤ちゃんキリン「ひまわり」(メス、5か月)が21日に
死んだことを受けて記者会見を開き、死因をストレスが大きな要因となった衰弱死と発表した。
死ぬ前の10~12日には、ひまわりが“主役”となるテレビドラマの撮影が行われていたという。
同園によると、ひまわりは通常よりも成長が遅く、母親への依存度が高かった。
15日に母親のリリカ(5歳)が死んで大きなストレスになったと想像できるという。
一方、制作会社「アジア・コンテンツ・センター」(東京)によると、同園で撮影が行われた
テレビドラマは、来年3月にNHKで放送予定の「ワイルドライフ」の第3話「子キリン・銀河」。
足を切断した子キリンを獣医師らが救おうと奮闘する物語で、2002年6月に同園で死んだ
赤ちゃんキリン「たいよう」がモデルとなった。
ひまわりはこのドラマで主人公のキリン「銀河」として登場する。撮影は10~12日に計
約10時間半にわたって行われた。予定通り放送するかなど、今後の対応は協議中だという。
小松守園長は「特定はできないが、撮影がひまわりの体調に影響したとすれば残念なこと」と話した。
(2007年12月24日 読売新聞)
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