07/12/23 22:29:40 0
★カリモフ氏3選確実 強権的独裁、継続へ
中央アジアの大国ウズベキスタンで23日、大統領選挙の投票が行われた。ソ連末期から18年間に
わたり君臨してきたイスラム・カリモフ大統領(69)が3選を果たし、徹底した反対派弾圧などの強権的な
独裁体制を今後とも継続するのは確実な情勢だ。
大統領選には、元ソ連共産党幹部から独立後の選挙で初代大統領となったカリモフ氏のほか、下院
副議長ら3人が立候補したが、いずれも現政権を支持。反政権派は、弾圧を恐れて国外での亡命生活を
余儀なくされており、「民主的な選挙を装うお飾りにすぎない」と批判されている。
カリモフ氏の出馬についても、1991年と2000年の選挙で当選したことから連続3選を禁じる現憲法に
違反するとの声も上がっている。だが、91年の選挙は現憲法制定前であるとの理由で正当化しており、
こうした「選択肢のない選挙」に国際的な人権団体や選挙監視団は早くも「公正な選挙戦ではない」との
見方を強めている。
カリモフ政権は2005年5月、南部アンディジャンで起きた反政府暴動に治安部隊を投入し鎮圧。欧米の
人権団体の推計で500人(政権発表では187人)を殺害したことから国際的な非難を浴び、反テロ戦争を
行う米空軍への基地提供の中止を決断するなど、孤立化を深めていた。
それでも、中央アジア最大の人口を抱え、天然ガスなどの地下資源が豊富なウズベキスタンは、欧米や
ロシアがその影響力を競う要衝で、ロシアや欧米企業の進出は盛んになっており、現憲法で大統領任期は
7年だが、「限りなく終身大統領に近い存在」(外交筋)となりつつある
URLリンク(sankei.jp.msn.com)