07/12/23 07:28:06 0
・岡山市の路上で2002年12月、短大生だった同市の中桐裕子さん(当時19歳)が、酒気帯び
運転の軽乗用車にはねられ死亡した事故で、業務上過失致死容疑で書類送検され、地検が
4度目の不起訴処分とした運転者の女性(23)の公訴時効が22日午前0時に成立した。
法廷での原因究明を願い続けた裕子さんの父で会社員、裕訓さん(56)は遺影を前に、
今も癒えない悲しみを語った。
裕訓さんは「裕子の自転車が飛び出したのが原因だったとする地検の鑑定結果は納得
いかない」と、自ら交通事故鑑定人に依頼して鑑定書を作成。岡山検察審査会や地検に
提出するなどしてきた。しかし、4度目の不起訴を決めた検察側の処分の理由は「飲酒の
有無にかかわらず、女性が事故を予見でき、回避できる状況にはなかった」だった。
裕子さんは3人姉妹の末っ子。動物が好きで、たびたび捨て猫や捨て犬を拾ってきた。
将来、動物を世話する仕事に就くことが夢だった。裕訓さんはほほ笑む遺影を見つめ、
早すぎた死に、「(親と)順番が違うだろ」と話し掛けるという。
21日夜、裕訓さんと妻の真理子さん(53)は仏壇に向かい、お経を唱えていた。毎年訪れる、
つらい夜。今年は特別だった。そして、夫婦で時効の瞬間を無言で確認。「もっと何か
できたのではないか。複雑な心境です」と無念さをにじませた。
裕訓さんは飲酒運転をなくすため、各地の事故の遺族と連携している。「そのためにも、
娘の死を風化させてはならない」と語った。
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※元スレ
・【社会】酒飲んで車運転の女子高生、19歳女性はねて死なすも「罰金のみ。過失致死は不起訴」→不起訴不当議決、異例の3回目…岡山
"運転していたのは18歳女子高校生。酒気帯び運転で罰金20万円の略式命令が出た。
業務上過失致死については「被害者が斜め横断していた可能性がある」として不起訴処分にしている。
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・【社会】 酒気帯び運転の女子高生が短大生を死亡させた事件、21日時効に…検審不当議決に4回目の不起訴-岡山地検
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