07/12/22 11:51:01 0
★大連立、持ちかけたのは小沢氏 渡辺会長、TV番組で
福田首相と民主党の小沢代表による先の党首会談で浮上した大連立構想をめぐり、会談を仲介した
渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長は、22日放送の日本テレビの番組(事前収録)で「小沢さん
の方からのアプローチだ」と述べ、持ちかけたのは小沢氏だったと主張した。連立を組んだ場合の
各党の閣僚数の振り分けもすでに決めていたと説明、不発に終わったのは小沢氏に原因があったと
指摘した。
渡辺氏は「(小沢氏は)福田さんが持ちかけて渡辺が仲介したと言うが、それは逆だ」と説明。
小沢氏と会ったことを認めたうえで「小沢さんの方が危機感を持って『次の衆院選は厳しい。(衆参の)
ねじれがずるずる行ったら国はおかしくなる』という認識に基づいて行動を起こそうとした」と語った。
さらに、「小沢さんは(党内で)裸の王様になっていた。自分が言えば、幹部会はただちに賛成と言う
と思いこんでいた。これが、今度の大連立話を破壊した最大の原因だ」と述べた。
大連立の条件については「政策協議機関をつくり、テロ対策特別措置法、消費税、社会保障、年金
の問題などを片づける」「小沢さんは無任所の副総理。閣僚数を(自民党)10対(民主党)6対(公明
党)1で、6の中には国土交通相、厚生労働相、農水相は入れてくれということで話はついていた」と
語った。
一方、小沢氏は21日、記者団から「渡辺氏が大連立は小沢氏が持ちかけたと話している」と聞かれ
「(党首会談に)入ってない人の話をいろいろ問われても困る。いずれにしてもそのようなことではない
ということだけは、申し上げておきたい」と反論した。
朝日:URLリンク(www.asahi.com)