07/12/22 22:49:33 TYK7RG2a0
日本経済の誤謬と真実 ~役人・政治家・マスコミ対策マニュアル
ウソ :「日本の借金はもう限界に近く、パンク寸前である」
本当 :国の借金=国民の貯蓄。借金が増える=貯蓄が増える。
. 金額の大きさは日本の経済規模を表し、「家計の借金」とは別物。
ウソ :「未曾有の財政危機である 」
本当 :財政危機の兆候はなく、未曾有の金づまりである。
ウソ :「政府の支出が多いと民間経済にマイナスだ」
本当 :コストカットで減った民間支出を補填するので経済にプラス
ウソ :「国際競争力をつけてグローバル社会に対応しないと日本は生きのこれない」
本当 :貿易はGDPの1割台。慢性的な貿易黒字。企業のコスト競争努力は輸出増大
による為替の円高変動で最終的に相殺される。比較優位。合成の誤謬。
ウソ :「痛みを伴うが、構造改革をおこなわなくてはならない」
本当 :需要不足の日本に必要なのは痛みや構造改革ではなく消費拡大。
ウソ :「財源がないので増税や歳出削減しないと財政がもたない」
本当 :歳出の半分は毎年金持ちの預金から回している(国債使った所得分配)。
増税も歳出削減も経済的なマイナス要因で、金詰まりが加速する。
ウソ :「海外から投資を呼び込んで経済を活性化すべきだ」
本当 :日本は余りすぎた金を国内で回さず海外へ投資している。必要がない。
ウソ :「既得権益層が利権を保持している。民間に金を流してやらないといけない」
本当 :民間貸付は長年マイナスで推移。そのため国が財政赤字で資金を民間に流した。
ウソ :「景気はゆるやかに回復している」
本当 :景気回復の兆候はなく、富の一極集中、財の寡占化が起こっている。