07/12/21 15:07:25 0
・薬害C型肝炎原告団は二十日、国会内の日本共産党控室を訪れ、政府との和解協議を
打ち切った経緯を説明し、支援への謝意を述べました。志位和夫委員長、穀田恵二
国対委員長、小池晃政策委員長、高橋千鶴子衆院議員、仁比聡平参院議員が応対し、
原告団を激励しました。
九州原告の出田妙子さんは「私たちはお金がほしいのではなく、(被害者を)同じように
救ってほしかった。引き続きたたかっていくので支援をお願いしたい」と涙ながらに訴えました。
東京原告の浅倉美津子さんは「裁判をやっていられる体ではないが、ここで負けては
いけないと思う。解決できるまで頑張りたい」と語りました。遺族の原告は「どれだけひどい
薬だったかは、小池先生たちも厚労委で話してくれた。毒を注射されたということが政府に
届いているのか。新たなたたかいが始まるので、力を貸してください」と述べました。
志位氏は、政府の対応に憤りを表明し、「命に線引きをし、さらに金で解決しようとする
卑劣な姿勢だ。たたかい続けていくという姿勢は勇気ある決断だと思います。一刻も早く
勝利できるように、私たちも力を尽くしたい」と述べました。
小池氏も「線引きするなというみなさんの願いは、薬害を繰り返してはいけないということに
つながる道義性の高いもの。心から敬意を表します」と述べ、今後も委員会で追及して
いくと語りました。
高橋、仁比の両氏も、引き続き頑張る決意を表明しました。
URLリンク(www.jcp.or.jp)
※画像:日本共産党控室を訪れた薬害C型肝炎訴訟の原告の人たち(左側)。
応対する志位和夫委員長(右から2人目)ら党国会議員団=20日、国会内
URLリンク(www.jcp.or.jp)
※前:スレリンク(newsplus板)