07/12/21 10:11:11 0 BE:6858959-PLT(16000)
日雇い派遣労働者のデータ装備費返還をめぐり、人材派遣大手「グッドウィル」(GW)が今年
7月、郵便法に違反して宅配業者「ヤマト運輸」のメール便で文書約80万通を発送した疑いが
あることが分かった。総務省は、文書が郵便法で宅配業者による配達を禁じている「信書」に
あたるとみて調査に乗り出した。メール便には大口割引があり、郵便より安く発送できる。同省に
よると、80万通もの信書配達違反は例がないという。
郵便法では「差出人の意志を表示する文書」である信書は、憲法上の「通信の秘密」を守る
ために、郵便局か信書便事業者だけが配達できると定めている。違反した場合は3年以下の
懲役か、300万円以下の罰金。
同省郵便課などによると、GWは7月、データ装備費の返還を伝える内容の文書約80万通を
派遣スタッフにメール便で送付。同課はGWの聞き取り調査などを行い、過去の事例に照らした
結果、「信書にあたる可能性が高い」と判断した。
ヤマト運輸は「信書ではないと考えているが、総務省と意見を交わしたい」とし、GW広報は
「事実関係を確認中」としている。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)