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「いちょう舞い さざんかの咲く日に 法廷の 控訴棄却は終わりにあらず」-。20日、東京高裁で再び懲役
20年を言い渡された日本赤軍元最高幹部の重信房子被告(62)は、判決を聞きながら詠んだ4首の短歌を弁
護人に託した。
開廷前、茶色のジャケットを羽織った重信被告は、傍聴席を埋めた長女や姉、支援者らに一礼。安広文夫裁判
長に促され、被告人席で起立して判決に耳を傾けたが、1審を支持する判決にも表情を変えなかった。
「ナンセンス」。安広裁判長が判決主文を読み上げた瞬間、傍聴席から声が上がった。退廷を命じられた男性
が声をかける。「頑張れよ」。その声の方向に重信被告は顔を向けた。
《「控訴棄却」「何があっても支えます」 友の言葉をかみしめつつ聞く》
判決の言い渡しが続く中、被告人席でひたすらペンを動かし、短歌を詠む重信被告。時折考え込むように顔を
上げ、また机に向かっていた。
判決言い渡しはわずか30分で終わった。閉廷が告げられると、重信被告は傍聴人に向けて、握り拳を作った
右手を高々と挙げた。「ありがとう」と声をかける重信被告。手を振り返す傍聴人に、最後は「よいお年を」。
閉廷後、重信被告と接見した弁護人は「余りにも中身のない判決に重信被告も『がっかりした』と話していた。
年内に上告したい」と話した。
ソース
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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