07/12/20 06:48:30 0
19日午後1時15分ごろ、建設中の北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)の原子炉建屋3階で、土のう
袋から火が出ているのを作業員が見つけた。火はすぐに消し止められ、けが人や放射能漏れはなかった。
3号機の建設現場では不審火や失火が相次いでおり、構内にある建設協力会社事務所内での不審火も
含めると今年3月から9月まで8件起きている。今回のぼやについて北電は記者会見で「制御盤がショートし、
火花が燃え移った可能性が高い」と説明。不審火の可能性は低いとしている。
北電によると、袋はポリエチレン製で、工事に使うガラス繊維材などを入れ仮設の配管用加熱装置にぶら
下げていた。近くにいた作業員が火災を発見、消火後に装置を調べると、内部の制御盤が焦げていたという。
発火の危険もある装置に袋をぶら下げていたことについては「これまでは問題なかった。今後は対策を検討
する」としている。
火災の連絡を受けた北海道と地元4町村は20日、現地を立ち入り調査する。
ソース
nikkansports.com URLリンク(www.nikkansports.com)