07/12/20 03:15:24 5q6tmCnS0
>>787
URLリンク(www.ikitsuki.com)
> 平安から鎌倉にかけての時代には、漂着した鯨を採油のために用いた記事がある。室町
>時代の後半には、例えば延徳元年(1489)の『4条流包丁秘伝書』に、鯨肉は鯉より
>格が上の食材として取り上げられたように、高価な食材とされていたようだ。
> 本格的な捕鯨業が西日本を中心に各地に展開するようになった江戸時代の初めも、鯨の
>利用は保存に適し商品価値が高い鯨油に中心が置かれ、西海の突組の鯨油は遠く江戸まで
>運ばれていた。
> 一方で、食用としての鯨肉の用途も江戸時代に次第に広まり、寛永20年(1643)
>刊の『料理物語』をはじめとする多くの料理書に鯨料理が取り上げられるようになった。
>さらに江戸時代後期に刊行された『鯨肉調味方』のような、鯨専門の料理書も登場する。
> 明治時代に入る頃には、食用としての鯨の用途が重要になっていたようだが、需要は漁場
>周辺や大阪を中心に中部・北陸地方以西に偏っており、部位でも皮脂の需要が大きかったが、
>赤身や内臓各部、果ては性器まで食用に供された。
明治時代には大阪を中心に中部や北陸以西で食べられてたっぽいね