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日本経済の誤謬と真実 ~役人・政治家・マスコミ対策マニュアル パート2
ウソ :「ニートや生活保護が多いから、社会が非効率だ」
本当 :社会全体の効率性が良いと余剰人数(ニートとか)が多くなる。日本社会は効率が良い。
ウソ :「歳出を切り詰めれば財政は良くなる」
本当 :貯蓄過多の日本で歳出を切り詰めれば不景気(金詰まり)が起こる。
ウソ :「公務員向け支出が日本の財政を圧迫している」
本当 :政府支出の削減は、貯蓄過多の日本では金詰りを引き起こし、財政圧迫の原因となる。
ウソ :「財政赤字の原因は無駄な公共事業のせいだ」
本当 :財政赤字の原因は、デフレによる貯蓄超過。公共事業はデフレ縮小要因。
ウソ: 「日本中に蔓延している天下り団体を無くさないと税収がいくらあっても足りない」
本当: 利権団体が貯めこんだ貯金は国債で自動的に吸い上げられ、税収を毎年補填している。
ウソ :「構造改革によって日本はよみがえる」
本当 :構造改革は20年前に流行したカルト理論。巨大金融資本による資産収奪の口実に利用された。
ウソ :「地方財政は危機的である」
本当 :自治体の内部勘定は国の予算配分のさじ加減ひとつで決まり、地方財政"枯渇"は財務省、
さらに政府の政策誘導(デフレ促進策)の結果。
ウソ :「小さな政府」は効率がよいが、「大きな政府」は効率が良くない。
本当 :貯蓄過多の日本では大きな政府の方が資金の回転効率が良く、資金の流動性が高い。
マネーゲームを通じた企業の時価総額上昇は企業の内部留保行動を通じて資金回転効率の
大幅悪化をもたらした。マネーゲームはGDP維持に寄与せず、むしろ悪化要因となった。