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フィリピン人女性殺害で8700円の賠償命令 長野地裁諏訪支部
長野県塩尻市でフィリピン人女性店員=当時(19)=が殺された事件で、
母親ら遺族2人が高木正幸受刑者(27)=強盗殺人罪などで無期懲役が確定=ら3人に、
慰謝料など計約1億3400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、長野地裁諏訪支部は
19日までに、計約8700円の支払いを命じた。片野正樹裁判官は判決理由で「極めて残忍な
犯行で、原告は著しい精神的苦痛を被った」と述べた。裁判で被告側は責任を認める姿勢を示していた。
判決などによると、高木受刑者らは平成17年4月、塩尻市の林道で女性に乱暴した上、絞殺して現金などを奪った。
12月20日7時51分配信 産経新聞
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