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甲府市中町の市道脇の用水路で県立高校の男子生徒(18)が死亡していた事故で、男子生徒が
自転車を運転中に携帯電話を操作し、誤って用水路に転落した可能性があることが、十七日までの
南甲府署の調べで分かった。
事故は十四日夜に発生したとみられる。
調べによると、携帯電話が男子生徒のそばに落ちていた。携帯電話はテレビが視聴できる「ワンセグ」
機能を利用するときの状態だったという。
自転車には車などと接触した跡がなく、同署は男子生徒が携帯電話の操作中に誤って用水路に転落
した可能性があるとみて、調べている。
また検視の結果、男子生徒の死因は水死であることも分かった。
県内では今年、十六日までに交通事故で五十人が死亡した。このうち、自転車の運転者は六人が亡く
なっていて、昨年同期より五人多い。
ソース
山梨日日新聞 URLリンク(www.sannichi.co.jp)