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オーストラリア政府は、国防軍の役割軽減を考慮して民間P&O社クルーズ船を装備して日本の捕鯨
船団の偵察に向かう計画だ。
高官会議の議論は砕氷機能を備えた民間艦船「オーシャニック・ヴァイキング号」を借りる方向で
収束した。乗組員は極地訓練を体得しておりクジラの捕殺者を「超望遠レンズ」で記録することも
できる。情報筋の話では、船にはビデオ機器も搭載する。撮影した画像は、日本が過去20年で
最大規模のクジラ狩りを行うことに反対してオーストラリアが計画している国際的訴訟の場で使われ
ることになる。 まもなく開始する航空機観測によるクジラの生息数調査を補うことにもなる。
計画案では、オーシャニック・ヴァイキング号に「力」を与えるために50口径機関銃2挺と乗員を配置
するとしている。ただし、実際に銃が撃たれたり日本の船に乗り込むとかの事態が起こるとは、とても
考えにくい。「重要なのは、何が起きているのかを実際に見るために近寄る必要があるということです」
と関係者の1人。日本政府が後ろ盾の狩りは、935頭のミンククジラと50頭のナガスクジラの殺りくを
目指して開始目前である。1963年以来初めて、50頭のザトウクジラも捕鯨対象に入っている。
最大野党・自由党は、軍を使って日本の捕鯨船を追跡するのは外交関係を損ねる恐れがあると
警告した。しかし、ケビン・ラッド首相はハワード前政権は危険にさらされたクジラをまったく救おうと
しなかったと批判した。 科学的調査だという日本の主張を真に受ける者なんて1人もいないと言う。
鯨肉は日本の消費者に販売されるのだ。
オーストラリア軍を使う考えがなかったのかの質問には、ラッド首相は非軍事資産を使うことになる
と明らかにした。
「私は日本との外交関係が濃密で強力なものであるということは百も承知している。オーストラリア
の捕鯨反対の取り組みは、合理的かつ偏った考えではないと理解してもらえるだろう」と述べた。
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