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長野地検は17日、知人女性の住民票などを不正に入手したとして、公務員職権乱用の疑いで同地検
諏訪支部事務官角田隆弘容疑者(40)=長野県諏訪市湖岸通り=を逮捕した。
角田容疑者は不正入手した住民票から、女性の自宅を訪ねていた。松本署などがストーカー規制法
違反容疑でも追及する。
調べでは、角田容疑者は11月7日ごろから13日ごろまでの間に計2回、職務に必要と偽って作成した
「裁判執行関係事項照会書」を県内の市役所に提出し、飲食店に勤務する20代の知人女性の住民票と
戸籍謄本を入手した疑い。「女性の個人情報が知りたかった」と供述しているという。
今月7日、女性が角田容疑者からストーカー行為に遭っていると松本署に相談していた。
長野地検の高森高徳次席検事は「検察庁職員がこのような不祥事を起こしたのは誠に遺憾。真相を解明し、
適正に処理したい」と話した。
ソース
西日本新聞 URLリンク(www.nishinippon.co.jp)