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静岡県三島市で2002年1月、女子短大生=当時(19)=が焼き殺された事件で、
殺人などの罪に問われ、一審で無期懲役、二審で死刑とされた
元建設作業員服部純也被告(35)の上告審弁論が17日、
最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)であり、弁護側は死刑回避を求めた。
弁護側は、殺された被害者が1人だった点を強調。
「犯行の愚劣さ、卑劣さをおもんぱかっても、死刑判決は逡巡(しゅんじゅん)せざるを得ない」と述べた。
検察側は「被害者を乱暴して欲望を満たした後、
邪魔になったからと火だるまにしていたぶり殺しており、人間性のかけらもない。
死刑を回避するほど罪責は軽くない」として、上告棄却を求めた。
一審静岡地裁沼津支部は、検察側の死刑求刑に無期懲役を選択。
東京高裁は「通りがかりの女性を拉致して乱暴、焼殺し、残虐極まりない」と指摘し、
無期懲役は軽すぎるとして死刑を言い渡した。
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