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長崎県佐世保市のスポーツクラブで散弾銃を乱射し、逃走後に自殺したとされる馬込政義容疑者(37)=長崎
県佐世保市船越町。知人らの話をまとめると、職を転々としながら趣味には金を惜しまないという生活ぶりが浮
かび上がる。
馬込容疑者は地元の工業高校を卒業後、東海地方の家電量販店や医療機関、水産加工会社を転々とした。実家
近くの病院にも看護助手として勤めたが、いずれも3年以内に退職。その間の99年には職業訓練施設に通い、
溶接などの技能を取得したが、定職にとどまることはなく、最近は無職だった。
95年に通信教育の放送大学に入学し、発達教育学を専攻した。司法書士をめざして勉強した時期もあったと
いう。
友人の一人は「自分の気持ちをあまり話さず、人付き合いは苦手だった。昔は『何々になりたい』と話してい
たが、最近は将来のことは話さなくなった」と話す。趣味には、惜しげなく金をつぎ込んでいた。
03年からの5年間に1丁20万円や28万円の散弾銃を3丁と空気銃1丁を購入。散弾銃の弾2000発
(約6万6000円)をまとめ買いしたこともあった。
7、8年前から通っていたという佐世保市の釣具店では、5万円ほどのさおを買い、ジャケットなども釣り具
の高級ブランドでそろえた。店長は「道具はきっちりさせたいタイプなんだと思っていた」と語る。
今年6月には新車のワンボックスカーを、10月には釣り用の小型ボートを購入した。こうした費用は、数年
前に公務員を退職した父親の退職金や母親が借金して工面した金を充てたと、周囲はみる。
身長は約180センチ。自宅裏の離れで寝起きしていた。友人は「テレビやパソコンがあり、棚にDVDが並
んでいた」と話す。
生活ぶりは、近所の人には奇異に映ったようだ。ある男性は「いつも庭で釣り具の手入れをしていた。話しか
けても無視された」と振り返る。
2以降に続く
ソース asahi.com URLリンク(www.asahi.com)