07/12/16 22:35:08 0
産経デジタルが運営するインターネット上のサイト「iza(イザ!)」で記者ブロ
グを書くようになって1年半が過ぎた。どんな記事が求められ、読者のニーズはどこに
あるのか。新聞紙面との書き分けはどうするのか。まだまだ試行錯誤中だが、読者と頻
繁なやりとりを行うブログ運営を通じ、実感したことがいくつかある。
■マスコミへの不信
まず、既成マスコミのあり方に対する強烈な反感と不信感だ。新聞やテレビは、情報
を加工し、紙面や番組枠に収まるようコンパクトにまとめて発信する。記者として当た
り前のように繰り返してきたこの作業は、多くの情報の受け手に、マスコミによる日常
的な情報操作だと受け取られていた。
昨年8月10日、「小泉首相の靖国関連ぶらさがり全文」という記事をブログに投稿
した。政治部記者にとっては、日常の取材メモで簡単に読める首相と記者団のやりとり
をそのまま載せたに過ぎなかったのに、これが大きな反響を呼んだ。この日のコメント
欄には次のような書き込みが寄せられた。
「マスコミは正確で豊富な情報提供をしない」「物を考える際に情報のオリジナルソ
ースがどれほど大切か」「私たちは、たくさん語られた中からマスコミの都合のいい形
にまとめられたものをずっと聞かされ読まされてきた」…。
中には、記者に対し感謝を表すコメントまであった。間違いなく、読者は加工されて
いない一次情報を欲しているのだ。現在、MSN産経ニュースは官房長官の記者会見全
文や裁判傍聴記の詳報を流しているが、これには記者ブログでの経験が生かされている。
(続く)
■ソース(iza・産経新聞)
URLリンク(www.iza.ne.jp)
■国を憂い、われとわが身を甘やかすの記
URLリンク(abirur.iza.ne.jp)
■前スレ(1の立った日時 12/16(日) 09:44)
スレリンク(newsplus板)