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路上の天使・川嶋あい(22)「16才の時、母は亡くなりました。天涯孤独になりました。メダルよりも両親と抱き合うことが羨ましかった」
スレリンク(mnewsplus板)
8月20日 [2008年08月20日(水) ]
17の時初めて渋公のステージに立ちました。渋公のステージは、
母が1番楽しみにしてくれていたステージでした。でも母は、見る事はできません。
16才の時、母は亡くなりました。日本一のステージママで、私が歌手になることだけを
楽しみに生きてた人です。母が亡くなり、天涯孤独になりました。守ってくれる身寄りが
一人もいなくなりました。街で母みたいな体した人見ると、いないって分かっているのに
目で追いかけるようになりました。
アテネオリンピックでメダル取った人が、両親と抱き合ってるのを見て、何度も
涙しました。それは感動の涙ではなくて、夢を叶えた瞬間をお母さんに見てもらって
羨ましいって涙でした。「私は夢叶えたのに、歌手になれたのに、1番見てもらいたい
人がいない。淋しいよ!!悔しいよ!!」って…。
8月20日は母の命日です。この日は6年前からずっとずっと歌ってます。この日に歌う事が
私にとって母への供養だと思ってるし、そうすることで私は歌う事に意味を見出してました。
今年は北京オリンピックでした。一つ、不思議なことに気付きました。メダルを取った選手と
両親が抱き合う姿を見て、「良かったね!!」って思える自分がいたのです。4年前になかった
自分です。(中略)