08/06/24 09:23:47
YUIはなぜ結子にキスされても嫌じゃなかったのか、知りたくなった。
結子の舌がYUIの唇を小さくノックする。
YUIは薄く唇を開いた。
その間をぬぐって結子は腔内へ侵入し、YUIの舌を絡めとる。
いつもならYUIはそこで抵抗を見せるのだが、今回は違った。
YUIは結子に答え、恐る恐る舌を絡め返す。
静かな部屋に、二人の荒い吐息と体液が絡む水音が響いている。
結子が唇を離すと、二人の間を透明なの糸を引く。
その糸はYUIの唇から、顎を伝い扇情的な線を描いた。
結子はYUIが答えたことに、えも知れぬ興奮を覚えていた。
「キスされても嫌じゃなかった・・・でも、何でだろぅ?」
YUIは結子に問うた。
YUIの純粋な質問。
しかし、結子には甘い誘いの言葉に聞こえた。
結子の見えないスイッチが押され、その瞳が妖しく揺れる・・・