08/06/08 12:19:14 s1gPpnIJ0
トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)は6日、航続距離が従来比2倍以上の
新型燃料電池車を開発したと発表した。7月の北海道洞爺湖サミットに試乗用として提供し、
年内に日本でリース販売を開始する。
新たに開発した燃料電池車は、低温時に生成水が凍結して発電できなくなるという課題を克服。
マイナス30度の気温でも走行できるようになった。また、自社開発の高圧水素タンクを搭載し、
一回の水素充てんによる航続距離が従来比2倍以上の約830キロに伸びた。
トヨタは北海道洞爺湖サミットに新型燃料電池車1台のほか、家庭用電源で充電可能なプラグイン
ハイブリッド車5台など、環境対応車計78台を提供。サミット参加国の政府関係者の移動用や、
試乗用として使われる。
燃料電池車はホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)も力を入れており、今年7月から米国で
次世代燃料電池車のリース販売を開始。秋からは日本でもリース販売し、日米合わせて
3年間で200台程度の販売を見込んでいる。
URLリンク(jp.reuters.com)