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地震関連機器製造＆ 政府からも受注
以下明星電気のhpより
2008年6月16日発表
明星電気、スリランカ国の気象及び防災情報ネットワーク（ODAプロジェクト）を受注
明星電気株式会社は、ODAプロジェクトであるスリランカ国の気象及び防災情報ネットワークを丸紅株式会社から受注しました。
気象及び防災情報ネットワークの内容は、スリランカ国気象局が、全国38箇所の気象観測所及び委託観測所からの観測データの自動収集・編集作業を行うため、
自動気象観測システム及び衛星通信システムの機材等を整備するというものです。
スリランカ国は、2004年12月に同国を襲い3万8千名の死者を出したスマトラ島沖大地震による津波被害を契機として、防災の取り組みを強化、
2005年に防災ロードマップを作成しました。同国での洪水被害は、2003年から2年間の間に死者247人、被災者世帯は約100万世帯にのぼっており、
異常降雨時の警報発令時間の改善等の早急な対策が求められています。
本気象及び防災情報ネットワーク完成後は、現状で50分以上を要する観測データ収集が、
10分ごとにリアルタイムで収集可能になり、異常気象の早期把握と気象警報がより迅速に発令でき、被災者数が減少することが期待されます。
気象に関するODAは今回が初めてであり、気象庁へアメダスの納入実績のある明星電気が評価されたものです。
世界各地で異常気象による災害が続く中、明星電気は海外での受注活動をさらに注力して参ります。
地震関連は新たなトレンドだと気付いていますか？