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０７年クソ株最優秀各賞部門
殿堂 → 4830サンライズテクノロジー (伝説のキングオブクソ株もついに退場)
投資 → 3011バナーズ (「純粋な投資」である信用買いで春日電機と宮入バルブ株を買いまくりし、株価爆下げにより特損５５億計上)
増資 → 2709タスコ (年末恒例の増資に加え１０株併合。８割の投資家を財布にする)
ＩＲ → 2318ＢＢネット (監理ポスト入りのＩＲに「出典：Wikipedia」を付け加える)
社長 → 猿橋望 (ＮＯＶＡ社長。大株主の立場で貸株をし、あまつさえそれが売られて市場を大混乱に巻き込む)
ＩＰＯ → 3855ナインユー (上場すらできず。本店所在地ケイマン、ＶＣだらけの大株主。「上場するする詐欺」の時代をもたらす)
監査 → ウイングパートナーズ (サンテクにすら意見表明する優秀さ。担当企業はほぼクロ・・・ではなくクソ)
窓 → 6726ＯＨＴ (仕手と鉄砲崩壊により証券会社までも巻き込んだ株価1/10テロを起こす)
特別 → 2330フォーサイド (高値掴み底値ブン投げのＭ＆Ａを「これはもう『経営』とは言えない」と一刀両断される)
※各賞短評
各賞ともに激しい争いが繰り広げられた。殿堂部門はあえてキングオブクソ株サンテクに贈りたい。
投資部門は通常、1491中外のように「子会社譲渡→特損計上」だが、バナーズは「信用買い」が大きなポイント。
増資は「１０株併合→株券印刷」が主流。1400アライブ、2363モックよりも「８割の個人投資家」を巻き添えにしたタスコの鼻差か。
ＩＲは「業績理想」4714リソー、「△付け忘れ」9898サハもあるが、やはり「出典：Wikipedia」のインパクトが大きかった。
社長は生え際に哀愁漂う折口雅博氏(4723ＧＷ社長)と猿橋氏の一騎打ち。折口氏は来年に期待といったところ。
ＩＰＯは新ジャンル「上場前詐欺」を生み出した1413桧家住宅もあるが、「ただし名証２部」との注釈が難点。
監査法人は顧客３社中２社(女王様、NOVA)の倒産率のアクティブが有力も、１０社近い顧客中ほぼすべてクソ株のウイングに軍配。
窓は糞式記者推薦の新部門。ニチアスもだが、ほぼＯＨＴのための部門であった。
特別はＩＨＩ、ペッパー、ドリコムなど粒揃い。だが、どのジャンルも超越した候補を名文句を演出したフォーサイドが紙一重で押しのけた。