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【男系主義者・新田均が提起する男系維持優先派と男系断絶容認派の思考の相違点】
★男系維持優先派 : 新田均、百地章、小堀桂一郎、水島総、八木秀次、
中川八洋、大原康男、渡部昇一、櫻井よしこ、
竹田恒泰、寛仁親王殿下、他
★男系断絶容認派 : 小林よしのり、高森明勅、笠原英彦、所功、田中卓、他
●対立の構図 : 男系維持優先派 vs 男系断絶容認派
①の問い 皇統は一貫して男系だったか?
②の問い 皇統は今後も男系で維持されるべきか?
③の問い 皇統を男系で維持することは可能か?
★男系維持優先派の思考 ① → ② → ③ = 伝統主義 ・ 保守主義
★男系断絶容認派の思考 ③ → ② → ① = 現実主義 ( 理性絶対主義 ・ 合理主義 ・ 革新主義 )
●男系維持優先派の思考の展開例
①の答え 歴史的事実として皇統は一貫して男系だった。
②の答え 歴史と伝統を踏まえて皇統は今後も男系で維持されるべき。
③の答え 今後も皇統を男系で維持することは可能であり、
そのための方法論の提唱と実現に尽力する。
●男系断絶容認派の思考の展開例
③の答え 幾つかの理由から皇統を男系で維持することは不可能である。
②の答え そのため皇統は今後も男系で維持される必要はない。
①の答え 非男系の血筋の人間を正統な皇統とするために、
「皇統は男系だけではなかった」という風に歴史的事実の解釈を変更する。
◆現実主義 ( 男系断絶容認派 ) の本質的な問題点
問題点 1 その時々によって主張や政策が極端にブレる。
問題点 2 その時々によって同一の事実や人物に対する評価も極端にブレる。
問題点 3 それに基づいて実際に実行した場合、もしその判断を誤まっていれば取り返しがつかない。