09/05/07 14:15:41 EMHmhubp
>>107
戦前の日本でも、反ユダヤ思想は欧米のように強くない。
日本の政財界にフォードのような反ユダヤ主義者はいなかった。
そもそも欧米のような宗教的動機もないのだから当然だけどね。
一部の人間が欧米の陰謀論を無知故に受け売りしたにすぎない。
結局、日本はドイツの反ユダヤ人政策には協力していないし、戦時中も在日ユダヤ人に対する迫害は無かった。
それどころかユダヤ人難民を助けている。
いかに日本側に米国とユダヤ人によるパイプで交渉しようという狙いがあっただけと仮定しても、これは動かせない事実。
他の欧米諸国はユダヤ人難民を積極的に助けてはいない。
杉原のビザも、彼個人のスタンドプレイで終わっていない。
彼個人のスタンドプレイだけなら、日本で来た段階で取り消すことも簡単に出来たのに、怪しげなものも含めて素通りさせた。
当たり前と言えば当たり前だが、反ユダヤ主義が強いならこうはならない。
それと客観的に冷静に見れば、ユダヤ教と共産主義は水と油で、無神論の共産主義なんて広まったら、ユダヤ教が益々危険に曝されるのは誰にでも分かるはず。
現に、ロシア革命下で逃げてきたロシア系ユダヤ人が満州に逃げてきている。
そして彼らの多くは戦時中も親日家でいてくれ、中には日本に渡り、戦後も交易事業などて活躍した人がいる。