09/02/20 20:29:33 3A0RkjtN
>>33
>循環型の社会は、金銭的には豊かになれないだろうけど、精神的な豊かさを求めることはできる
>結果、本当の幸福が得られるかもしれませんね
そういうのを聞いて思い出すのは
昔の日本を含む貧しい国々では、人々は素朴で親切っていうイメージなんだけど
それは、助け合わなきゃ食べていけないからだよね?
「助け合い」っていうのが崇高な理念じゃなく、損得も含めて切実に生活から切り離せないから
システムとしてそうなってるっていう。
そしてそれは「助け合い」に限らず、選択肢がない=システムとして成立としている
あらゆることがそう。
どんなに美しく見えても、それは絶望とワンセットだったり
逆にしょーもないと見えることが、実は精神の健やかさを形作る基盤になっていたり。
それらを幸か不幸か、善か悪かと勝手な判断するのは
結局外部から見た「ないものねだり」であって
システムになってしまえば、必ず別な形での「本当の不幸」も認識されると思う。