09/03/05 15:29:15 7npRUSC70
>>231
あの日、小林氏が亡くなったホテルでは他に2件の自殺があった
いずれも会社経営者で、小林氏の盟友
3人は一蓮托生を公言するほど仲良しで、また、経営上も1社が倒れれば他の2社も倒れるような関係
小林氏の会社はバブル崩壊後も拡大路線を走ったが、ライバル会社が急速に成長
大手資本の営業力の違いによりシェアを奪われ、経営は一気に傾いていく
3人の会社は資金繰りに奔走するも、銀行から融資を受けられなくなる
そこで3人は、自分に多額の保険金をかけ、自ら命を絶つことで会社の運転資金を調達しようと考える
その日、3人はホテルに3つの部屋をとり、小林氏の部屋に集い、別れの杯を交わす
楽しく飲んで楽しく語らい、笑顔のまま各々の部屋に戻ったそうだ
そして、自害
3人の遺言は以下
小林正明氏「保険金を資金繰りに」
須藤 勝氏「保険金で会社存続を」
東海義美氏「資金繰りに行詰まって」