09/01/16 19:52:48 m1pj3D3b0
柏木集保これで納得!! ~渋いキールが一発~
京成杯が1月の中山2000mになった過去10年。ここで1,2着して賞金を加算し、同じ中山2000mの皐月賞に出走した馬は14頭。
本番の皐月賞での成績【0-3-2-9】。99年オースミブライト、05年シックスセンス、07年サンツェッペリンの3頭が3か月後の本番で2着している。
関連は濃くないが、その3頭、皐月賞での人気は順に6,12,15番人気だった。本番はそんなに先のことではない。
ここで好走しても、あまり脚光を浴びそうもない渋いタイプを探しておくのが遠大な作戦。
ただ、期待した馬が凡走したら、すぐ作戦は中止。なぜなら、京成杯で凡走して皐月賞で好走した馬はいない。
さらに、ここで好走して皐月賞で人気になった馬が連対したこともない。
関西の伏兵サンライズキールは前走、阪神2000mを2分2秒9。渋い勝ち方をしてきた。
平凡な時計に映るが、翌週のラジオNIKKEI杯2歳Sを3着して評価の上がったトゥリオンファーレが、
前の2頭に引きずられた形で2分2秒6。中身はサンライズキールの方が上だろう。
父マンハッタンカフェは、産駒がシンザン記念のアントニオバローズなど、JRAだけでも今年もう7勝。
11日現在、全国総合リーディングサイアー第1位の好ダッシュを見せている。
(日刊競馬編集長、テレビ解説者)