09/01/07 13:12:51 rC4CpfqMO
先週の京都のマイルでテンが35.3というのは脚質とレースレベルを考えれば強調するほどの負荷ではないんでないの。
まあその点を考慮しても十二分に優秀なラップだったとは思うけど。
個人的にタマモサポートは馬群が縦長になった時に来るという漠然とした印象が以前からあって、
この曖昧なイメージをラップ的に考えてみると要するに
レースラップ上は速いテンの負荷を自身は微妙に避けつつ、中盤の持続力の優秀性とポジションの利で好走するタイプということ。
キャピタルSもそのパターン。
タマモ自身のテンはちょっと速い程度。
昨年3着だった東京新聞杯もテンが緩くて中盤がやたら速い変なラップで好位からなだれ込む形だった。
かなり古い話だけどラジオたんぱ賞も速いテンの負荷を避けて中盤で押し上げる形。
つまりキツいテンの負荷に耐えて問答無用で押し切れてしまうタイプの先行馬ではない。
おまけに上がりの脚がないから単純にスローならいいというわけでもないのが弱点で、
だからこれまでは直線の長いコースでは切れ味負けしたり、ローカルでよく来てたりしたのが
近2走は東京・京都でも終いまで速い脚がしっかり持続してる。ここが成長した点だよね。
今後も他の逃げ先行馬の存在に惑わされずに自分のペースを守れるかどうかがツムリンの腕の見せどころかと。