08/11/28 03:12:15 k2UCpFwR0
海外勢も負けていない。
イギリスのペイパルブル(牡5・M.スタウト)は、昨年もジャパンカップに出走して
7着の成績を残している。
今年は3走前のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(国際G1)で2着に好走、
前走の凱旋門賞(国際G1)は12着と大敗したが、逆に力を温存して来日できそうだ。
一度日本に遠征した経験は大きく、日本勢にとって侮れない相手となりそうだ。
アメリカから来日したマーシュサイド(牡5・N.ドライスデール)は、前走の
カナディアンインターナショナルS(国際G1)を勝ち、勢いに乗っての来日となる。
アメリカ勢は固い日本の馬場を苦にしない馬が多く、一発大駆けも十分あり得るだろう。
夏から秋にかけてG3を3連勝したイギリスのシックスティーズアイコン(牡5・J.ノスィーダ)。
一昨年に歴史あるイギリスのセントレジャー(国際G1)も制しており、重賞6勝の実績は、
今回遠征してくる海外馬の中でも最上位の存在だ。
同じくイギリスのパープルムーン(せん5・L.クマーニ)は、昨年のメルボルンC(国際G1)で
2着に好走している。
今年に入ってまだ2戦しかしておらず、フレッシュな状態でジャパンカップに臨む。
日本勢が圧倒的有利と見られているが、外国勢も決して無視できる存在ではない。
国際GIにふさわしい、世界に誇れるハイレベルなレースになることは間違いないだろう。
(丹下日出夫)
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