08/12/12 20:46:26 RZ4Tpc7fO
欧州ではレース前に撒水するのが一般的だが、当時の日本では余り撒水はしなかった
これは、当時のJRAの馬場造園課が撒水すると競走馬が脚を滑らせて故障しやすくなると考えていたから
しかし、89JCでは『高速馬場は危険』『水撒け』の国内外からの圧力に抗し切れず
ポリシーを曲げて撒水を行った
撒水が競走馬の故障を軽減するかというと現在では否定的に考えられているが、当時のJRAが
馬場の問題に神経を使っていたという言い方は出来るだろう
>>651
馬場への批判が頂点に高まったのは確かにタイトルホースが次々に戦線離脱した91年だが、
89年当時にも非難の声はすでに大きかった
それ以前にも冬枯れの荒れた馬場を外国馬陣営から『どこに芝があるんだ?』と
揶揄されたこともあり、JRAは馬場の問題には危機感を持っていた