08/12/10 00:00:53 fpY9zJGW0
>>536
>ワンシーズン種付け出来ないだけだからな
これもよく分からん
6月で引退するのと12月で引退するのとで何で種付けがワンシーズン違うんだ?
547 :名無しさん@実況で競馬板アウト:2008/12/09(火) 23:18:47 ID:fpY9zJGW0
競走馬の主な骨折
骨折の程度には、小さな「ひび」や小骨片が剥がれた状態(剥離骨折)などの軽症例から、
粉々に砕けた状態(粉砕骨折)や骨片が皮膚を突き破った状態(開放骨折)などの重症例まで様々である。
このため、予後も機能障害を残すことなく完全に治癒する症例、機能障害が残り競走復帰が困難な症例、
安楽死が必要となる症例など様々である。ここでは、競走馬に多発する腕節部の骨折と球節部の骨折について述べる。
1)腕節部の骨折
腕節部すなわち手根骨の骨折は、競走中や追切り調教時に腕節に過度の伸展がかかるために起こるとされている。
通常、手根骨の骨折は剥離骨折であり、橈骨遠位端(写真1)や橈側手根骨遠位(写真2)に多くみられる。
症状としては、骨折の程度にもよるが、数時間経過後あるいは翌日に跛行を示すことが多く、腕節の部分的な腫脹、
帯熱および触診痛が認められる。また、希に第3手根骨の板状骨折や副手根骨骨折(写真3)を発症するが、
これらの症例では競走復帰は困難である。
剥離骨折に対しては、骨片の外科的摘出術が実施されるが、近年では関節鏡を用いた骨片摘出術が行なわれている。
これは直接カメラで関節内を観察しながら確実に遊離骨片を摘出することから、関節に与えるダメージを最小限に
抑えることができる。
骨片が小さく、関節軟骨の損傷が軽度であれば、手術後3ヶ月程度で調教を再開することが可能である。
一方、レントゲン上は、骨片が小さくても関節軟骨の損傷が広範囲に及んでいる場合には、長期間の休養が余
儀なくされることもある。このように予後を診断するうえにおいても、関節鏡は重要といえる。
JRA 馬事公苑ホ-ムページ 馬の病気と健康管理
URLリンク(www.jra.go.jp)
競走馬の主な骨折のPDFより抜粋