08/12/06 16:56:10 Rd2Q+VtW0
>>399
ルドルフの菊花賞は確かに物足りない内容だった
しかし、あのレースぶりには少し事情がある
ルドルフのオーナー、和田氏の目標は3冠よりもJCを日本馬で初めて勝つこと
当時のJCは菊から中1週の開催で、超1流馬が菊から狙うようなレースではなかった
和田氏は前年にシービーが3冠を達成したこともあって、3冠とJCを秤にかけた結果
菊をパスしてJCを狙おうと考えていた
しかし、周りの猛反対もあって、結局は菊とJCを両方使うという結論になった
そして、岡部には『ルドルフを疲れさせずに勝て』という難しい使命が与えられた
ルドルフはゴール前、ゴールドウェイに差を詰められるという少し物足りない内容で
3冠を制したが、陣営にとってはしてやったり
岡部の好騎乗により菊で消耗しなかったルドルフはレース後も疲れはなく、陣営は
正式にJCにゴーサインが出した
結果的にはレース前に下痢をして体調不良でレースに臨み、初めての敗戦を
味わうことになるのだが・・・
菊は岡部が省エネ騎乗をしたというのが実際のところ
しかし、春天はそんなに悪い内容だったかな?
シービーファンだったオレはシービーの失速の方に気を取られていたのかな
まあ、ルドルフは2400~2500で最も強さを発揮する馬だっただけに距離が伸びれば
伸びるほどいいという馬でなかったのは確かだが