08/10/16 20:37:14 VOBnjrnH0
（スポニチ早刷り号）
月曜に実質的な追い切りを済ませているエフティマイア。
この日は新コンビを組む吉田隼が騎乗して最終調整。格下のエジソン（２歳未勝利）と馬体を並べ、４Ｆ５５秒７と軽めの登坂で感触を確かめた。
「思っていたよりも小さい馬だったけど、走りが前向きでバネがある。想像通りいい馬ですね」
手応えを直撃した記者に鞍上は笑顔で即答した。報道陣の輪が解けるとエフティの主戦を務める蛯名が吉田隼を呼び寄せてヒソヒソ話。
騎乗停止中で秋華賞の手綱をとることはできないが、デビューからすべてのレースに騎乗してきた愛馬のことが、やはり気にかかる。
「乗りやすい馬だから心配はしていない。ちょっとした（馬の）癖とかね。大したことを教えたわけじゃない」
とはいえ、馬を知り尽くした先輩からの助言。わずかな会話だったが、吉田隼にとって貴重なアドバイスとなったのは間違いない。