08/10/08 13:36:47 B0upxyv20
現地時間7日、85年のBCマイル勝ち馬で、種牡馬としても多くの活躍馬を出したコジーン Cozzeneが、
健康状態悪化のため、繋養先の米・ケンタッキー州ゲインズウェイファームで
安楽死の処置がとられたことがわかった。28歳だった。
コジーンは、父Caro、母Ride the Trails(その父Prince John)という血統の米国産馬。
いとこにジョイフルハート(北海道スプリントC-交流GIII)、ブルーメンブラット(ヴィクトリアマイル-GI・3 着)がいる。
現役時代は5歳時に本格化し、85年BCマイル(米G1)、
ロングフェローH(米G2)、オーシャンポートH(米G3)を含む24戦10勝の成績を残した。
86年に米国で種牡馬入りすると、Alphabet Soup(BCクラシック-米G1)、ティッカネン(BCターフ-米G1)、
スターオブコジーン(アーリントンミリオン-米G1)、 Environment Friend(エクリプスS-英G1)、
Gaviola(ガーデンシティBCH-米G1)、Mizzen Mast(マリブS-米G1)など米国を中心に多くのG1馬を輩出。
日本でもローブデコルテ(オークス-GI)、アドマイヤコジーン(安田記念-GI、朝日杯3歳S-GIなど重賞5勝)のGIホース2頭をはじめ、
ゴッドオブチャンス(京王杯スプリングC-GII)、シルクブラボー(デイリー杯2歳S- GII)、
エイシンバーリン(クイーンC-GIIIなど重賞4勝)などが活躍した。
日本ではスターオブコジーン、ティッカネン、アドマイヤコジーンなどが後継種牡馬として繋養され、
アドマイヤコジーンは初年度産駒からアストンマーチャン(スプリンターズS-GIなど重賞4勝)を出している。
ソース
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)