08/07/03 08:27:01 qckQDGWY0
昔キョウエイプロミス(天皇賞馬)という馬がJCに出走した
G前50m手前で騎手の柴田政人曰く「ガクンときた(なんらかの故障)」
にもかかわらず追いまくって1着になったスタネーラと頭差デッドヒートを繰り広げたことがあった
なにせそれはそれまで日本の馬は外国には絶対かなわないという空気が蔓延してた
そんな時代だったからスタンドのファンは地鳴りのような大歓声でこのレースに興奮した
もしかしたらキョウエイプロミスは故障したにもかかわらず
さらに政人騎手に追われたことによって予後不良となったかもしれない。その可能性は充分にあっただろう
(幸いにして予後不良にはならなかったが競争生命は絶たれた)
柴田騎手を賞賛する人はたくさんいたが非難する声はなかった。
なぜか?それが競馬だからだ
優勝劣敗の世界で1つでも上の着順を狙って馬を追うのは騎手として当然の仕事である
そもそも競馬というのは多大なる人間のエゴによって施行されている競技であり始めから
綺麗ごとの世界では無い 俺にだってオーラには無事であってほしいという気持ちはある
だが安藤勝巳は責められるべきだったのだ あの着順は騎手が自ら勝負を放棄した
結果でしかない 安藤勝巳を擁護する人は馬券なんか買わず動物虐待を唱えて
競馬廃止運動をすべき種類の人間だ