08/06/24 19:42:08 kF0M1L4O0
(スポニチ前夜速報版)
休養中のダイワスカーレットがエリザベス女王杯で復帰し、有馬記念に向かうことが濃厚となった。
同馬は社台ファーム(北海道千歳市)で放牧中だが、すでに乗り運動を開始できるほどに回復。
「具体的な日程は決めていないが、涼しくなったら栗東に戻して調教のピッチを上げていきたい。年内は女王杯と有馬の2戦に絞る」と松田国師。
宝塚記念に出走するアドマイヤオーラはドバイ遠征後、国内初戦だった金鯱賞で6着。敗因を問われ、松田博師は思わず苦笑いを浮かべた。
「7分の出来でイケると思っていたんだが、甘かったな」
まず第1の敗因に挙げたのが帰国後、検疫のため入厩した三木ホースランドパークでの調整だ。
コース入りができず、丸馬場での調教が主体。乗り込み量が不足し、調整が遅れた。
「狭いところをグルグル回るだけでは・・・あれが誤算だった」
2番目に挙げたのが直前の追い切り。いつも通り長めから追い切ったが、ラストの手応えは馬なりだった。
それが実戦での失速につながった、という考え。その点を踏まえて、今回は攻めを強化している。
1週前追いではDWコースでラスト1Fをビッシリ追われた。先週21日も同様だ。順調な攻め過程に、松田博師は前進を見込んでいる。
「ビシッとやって、この後は休ませる。前回よりはいいよ。能力はあると思っているから、あとは運」